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実家の片付け

私が相続金額に納得いかない理由

生前に色々差別があったのは事実ですけれども。

まず母が一番かわいがっていたのは次女姉だから何かにつけて差別。

そしてものすごく仲悪かった長女姉は長女だから、私は三女だからと何かにつけて差別。
例えば、私の娘のひな人形を買う時には、「長女の娘には15万のひな人形を買ったから三女のお前の予算は10万」とか。
長女姉と私は結納金は同じ100万もらったのに、長女姉には100万のマホガニー特注婚礼箪笥、私には北海道民芸家具50万。
しかも私転勤族だから、タンスは要らないとさんざん言ったのに無理やり買ってきた。

一番親にお金を出して貰った次女姉が二度目の結婚のお祝いと称して300万貰ったという証拠の手紙ですが、ご丁寧にも日付がありまして、10年前の3月4日。
父が亡くなったのが2月23日。
つまりもらったのが2月23日まで、手紙は10日後に書いたと主張されたら時効なんですよね。
それ以前も色々と次女姉にばっかり海外旅行だの借金返済だのちょっと遊びに来た時に夫婦で洋服を買ってあげたりだの離婚時の弁護士費用とか実家においてあげて生活の面倒を見てあげたり、いろいろお金をかけていて不満はありますが、時効ですし。
それ以降も次女姉がお金をもらってるかもしれませんが、証拠がありません。
離婚時に関してはかわいそうだからって話でもありますが、私の離婚騒ぎの時はまだ2歳と4歳の子供を連れている私に向かって立ち上がって顔を真っ赤にして「親を頼るな!」って言ったんですよね。

それはもう良いんです。
父も母も次女姉が一番だったと次女姉から言われて、父もそうだったんだと今更愕然としましたが、家計を握っていた母が次女姉が好きなのだからお金の面もしょうがない。

ただ、今回納得いかないのは私は今回実家が欲しかったわけじゃないのだけれども。
誰かの名義にしてからじゃないと売却できない。
売却してからの清算だと売却益にかかる所得税、それに連なる住民税もあって、そうなると私のパート収入もあるから計算は複雑。
無収入だったらかかった所得税住民税を全部清算しろって事で良いとは思いますがそれでも売却できるまで色々苦労ありますし他の相続人3人は知らんふりで現金だけかすめ取っていくの?
なので、固定資産税評価額でそれを受け入れるかと言われて2000万だったから受け入れたんです。
それなら100万200万程度は私が有利になるからと思ったから。

なのに、令和3年になったら固定資産税評価額が2300万になったと2300万で受け入れるように言われたのです。

だってね、あの家不動産屋さんに査定してもらったら2800万~3500万って言われたのだけれども、一番回答の多かった3000万で売りに出したら、もう手取りが2300万なんですよ。
あの家を売れる状態にするために私は50回以上も実家に通って粗大ごみを120個以上も出して粗大ごみで引き受けてもらえなかったものとかは業者に頼んで出してもらったり、除草を業者に頼んだり。
これからさびた物置も撤去しないと売れないし、撤去しなくても売れるけれども結局そこは「じゃあ値引きしてくださいね。さびた物置とかあっても困るし」って値引き交渉の材料になっちゃうわけで。
だから絶対2300万なら私が損するって訴えたのですけれども。

でも弁護士とアシスタントが困ったような顔で「でも、相続時の金額で計算だから令和3年の金額で~」と言ってたので仕方ないかなあと方向転換。
損しないためには私がそこに一時住むしかないと夫を説得して定年後住むって事になったのですけれどもマンションの方が好きな私はこの前も実家のゴミ片付けに行って家に入る前に10か所も蚊に刺されてうんざり。
昔住んでたのにね。
贅沢になれると昔に戻れませんよね。

そしたら、弁護士が最終金額と称して出してきた書類に、私があの家を取得するにあたっての代償金額をご丁寧にも母の遺産相続時、父の遺産相続時と分けて書いてきた。
実家の名義が父と母の50%ずつの持ち分になっていたからだ。
分けても結局のところ最終的な相続権利は私は三分の一だから残りの三分の二はお金で他の相続人に払わないといけないってのは全く同じなんだけれども。

でもね、わざわざ別にして計算するなら、母は令和2年に亡くなって、父は令和3年に亡くなったのだから、母の相続時は令和2年の固定資産税の評価額2000万で、父の相続時は令和3年の固定資産税の評価額2300万でするべきじゃないの?ってピキピキってなりました。

とはいえ、母の財産の相続の時は父も相続人で半分、私は六分の一だから、300万の六分の一だったら50万しか違わないけれども、そのぐらい弁護士も考えてくれてもよかったのでは?

私だってお金だけもらいたいのに、誰もあの家を欲しくないのなら、誰かがあの家を引き受けて現金化しないといけないから引き受けると言っただけなのに私だけ損するって何なの?って思います。
正直2300万が母の相続時の時は2000万で計算してもらえて、代償で私が他の三人に払わなければならないお金が50万減っても結局損するんだもの。

次女姉に任せたら買い取り業者に頼んで売却が一番とか言ってたから、2500万~2700万の査定で、2500万で売れたとして、買取なら仲介手数料要らないけれどもそれに所得税住民税かかってきたら手取り2000万じゃん。
次女姉に相続させて買い取り業者に任せれば~って言えばよかった。
私が引き受けて買い取り業者じゃなくてちゃんと売買するって決めたから皆100万ずつは手取り増えるんだよ!って次女姉に言っても感謝の一言も無いです。
多分意味が分からないんだろう。

なので、弁護士に「代償金額をわざわざ母と父の持ち分で別々に計算するなら母の持ち分の計算基礎になるのは令和2年の固定資産税評価額の2000万ですよね。金額に納得しません。」と書いてポストに入れたった。
弁護士としては誰の味方でも無いわけだけれども、もし剰余金が生じたら次女姉にあげるべきと書いてたので、次女姉が一番親の為に働いたと思ってるんだろうな。
確かに私は「親のためには」一ミリも働いてないもの。
でもそんなの過去さんざんしてもらった恩でチャラじゃないの?って思うんですけれども。
あんまり冷たいこと言われるならあの家今までさんざん片付けて大変だったけど、もう知らないから誰かもらってよって言うかな。

どうなるかな。

よく考えたら母の持ち分は半分だからそう主張して変わる金額って25万だった。(T.T)

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