以前にmixiで「私の母親は加藤の母親のそっくり」と日記に書いたと思いますが、自分過去数年の日記から探し出す気力も無ければ有料会員になって自分の日記を検索できる機能を付ける気も無いですね。
以下有名なコピペ
加藤の作り方。
【 加藤智大の作り方 (加藤母による教育法) 】
・ 『賢い子』にするため、漢字の熟語の問題を出し、10秒カウントダウン。
10秒以内に答えられないとビンタ。
小さい子供は痛くて泣くが、次の問題で正解しても、泣き声がうるさいからとビンタ。
・ 宿題の作文は内容を検閲。不都合なことを書くことは許さない。
また、一字でも間違えたり汚い文字があると、修正ではなく一から書き直し。
・ 子供が欲しいものは申請させて全てチェック。買ったら感想文を書かせる。
もちろん誤字脱字は禁止。
※ 最終的には物を欲しがらない『良い子』になった。
・ 不都合な情報を仕入れられてしまうものは見せない。
ゲームは土曜日に一時間だけ許可。
テレビも基本的に見せない。日本昔話とドラえもんだけは許可。
※ 基本的に高校二年生までこの状態。
・ 雑誌と漫画は論外として不許可。
・ 友達を家に呼ばせない。
・ 女友達、彼女は禁止。
※ 加藤智大は中学の時に運動神経がピークで彼女ができそうになったが、
母親が怒り狂って別れさせた。彼女の家に乗り込み、おまえは邪魔だとか言った。
・ 母親が機嫌悪いとき、食事を床にぶちまけて食わせた。新聞紙を床にしくのが親心という。
・ 極寒の青森で下着姿のまま外に閉め出す。
近所の人が「勘弁してやれよ」と来たが、子を思えばこその愛の鞭だからとやめない。
・ 父親を教育に干渉させない。母親の独裁状態。
父親の葬儀の時に、母の一番下の弟(良い人)がなぜ母親があんな風になったかと説明しようとしたけれども時間が無くてそのままになってしまいましたが、例えば加藤が加藤母に育てられたせいであんな風になったとして、事件の被害者たちはひとつも納得いかないと思います。
なので私も母親の成育歴がどうだったとしても、私たちが母から受けたしうちに「母がかわいそう」とか恨む気持ちが薄れるとか無いと思います。
そういえば私の父も母親には六人の祖父母が居て、それは厳しくしつけられたからあんな風になったと言ってましたけれども、「あんな風」をどうとられていたのか知りませんが、母が私たち姉妹にしていた事を知っていればなぜ止めてくれなかったのか。
どうせ何をしていたか知らないんでしょう。
ただ、幸か不幸か私が加藤にならずに済んだのは、私の母親が加藤の母親ほどパワフルではなかった事。
それとその時の日記に書きましたが、私が女性だった事。
大学を辞めてしまって親から逃げて、自分の力で食べて行かないといけないから、加藤と違ってずっと正社員を探していて正社員から正社員へ転職できたこと。
それから世間一般では母親の求めるようにエリートになれなければ「人間ではない」という風潮ではなくこれまた母親の矛盾した要求だけれども25歳までに結婚できなければ「か〇わ」という呪いにはさんざん悩まされたけれども何とか25歳の誕生日の1か月後には結婚できたこと。
もう一つ言えばどんなにみじめでも事件を起こして自分の未来をめちゃくちゃにする勇気なんて無かった事ですね。
そういえばもうすでに亡くなった姉が言ってましたが、自分の成育歴は十分不良になってしまうだけの物であったけれども、どんな目に遭おうが不良になるなんて自分が将来損するような事をするわけがないと。
そして加藤と加藤の弟。
二人とも不思議なのが母親を恨んでないって事なんですよね。
さっき初めて見たのですが加藤の弟の手記を持っているという記者の記事。
「秋葉原連続通り魔事件」そして犯人(加藤智大)の弟は自殺した http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39034
加藤の弟は、父母を守りたかったんだそうです。
加藤は自分を母親のコピーと言ってましたが、それなら自分はコピー2号。
でも自分はそんな事件を起こそうなんて考えたことも無いから、母親の教育のせいで加藤があんな人間に育ったわけでは無いと。
そりゃ世間を震撼とさせる事件を起こした人たちが違う父母の元で育ったらそんな事件を起こさなかったのか?
それは判りませんが、加藤のもともと持っていた素質と両親の教育の結果ではないのかなあと思います。
残念なことに、加藤がせっかく親から独立できたのに、自分の未来に損になる行動はしないって事を考えられなかったのかな?と思います。
加藤自身も母親を恨んでないみたいなことを言ってますよね。
一応成育歴は色々言っていた模様ですが、他の事に比べて口数少ないみたいな。
加藤の書いた本は今はプレミアついてAmazonで1位ですね。
買って読もうと昔は思ってたけれども。
もう良いかなあ。
私は母親を恨んで恨んで、葬儀にも出ないで、親子の縁切りも宣言して、親が亡くなったらちゃっかり遺産も貰っちゃって、しかし親にはあんまり響いてないかな。
他に二人娘が居て、二人とも親が亡くなるまで面倒見続けたからね。
上の亡くなった姉はずっと親の悪口を言いながらも親から電話かかってくれば渋々かいそいそかは知らないが面倒見てたみたいだ。
下の姉には「お父さんの事好きだったんでしょ。」と言った時は「そうだね、たぶん好きだったんだ」と言ってましたが、母親の事はなんと言ってたかなあ。
なんかもごもご言ってたけれども、母親が認知症になってから、「買い物に行く」と突然歩き出して仕方なくついて行ったけれども、結局母親が歩き疲れてUターンした話をして、「あの時香椎にイオンがあるって知らなかったけれども、イオンに行きたかったんだね。」とか思い出話をしているところを見ると母親の事も好きだったんだろう。
下の姉は母親にも父親にも一番気に入られていた娘だったけれども、私にされたことと同じような事は一通りされていると思う。
それでも海外旅行に連れて行ってあげたり、離婚となった時はかいがいしく面倒見て弁護士まで手配して色々面倒見てあげていたし、お金にだらしない姉に何くれとお金や物をあげたりと私とは格段に扱いが違うからね。
ただ、この下の姉はものすっごい借金こさえて、愛犬家殺人事件のような事をやらかして、やらかすと言っても殺される側の人間だったのだけれども、ペットショップ店主夫婦には一緒に逃げようと持ち掛けられて知らない土地で放り出される程度で済んで良かったなみたいな事をやらかしているので、私よりずいぶんおかしく育ってるし、同じ親に育てられてもってのはまあ判るんだけれどもね。
でも私は加藤が母親の事を非難したり恨んでないって言うのは単なる現実逃避だと思うんだけれども、誰も加藤の本当の動機なんて判らないままなんだろうなあ。