福岡市の老舗のロシア料理店がゴールデンウィークを最後に閉店します。
後継者問題だそうです。
そして一等地の賃料も問題だそうです。
子供の進学とともに私が夫の赴任先福岡に私が引っ越して単身赴任終了となったのですが、それからツンドラはランチで一度行ったぐらいかな。
ちょうど2年前ですね、だってどんたくのパレード見た後に行った気がするので。
義父すっかり忘れているかもしれませんが、昔福岡に住んでいたことがあったので、またツンドラに行きたいと言っていまして。
それなら福岡にいらしたときに行きましょうと答えていましたけど、このご時世。
叔父の葬儀で1年ぶりに会いましたけど、それ以外会えていません。
なので、ボルシチの缶詰でも送るか?って思って空席待ちの人が並んでいますが、今日のランチは終わりました、予約もいっぱいですと一生懸命断っている店員さんに聞いてみました。
正直ギフトセットみたいなのがあるかなあ、お店から直接ギフトとして送ってくれたりするのかなあとか思ってたら甘かった。
ボルシチの缶詰はおひとり様一個限りだそうです。
一応買ってきましたけど缶詰一個送料かけて送るかなあ?
実はゆうパックプラスは厚みに制限がないので、ボルシチの缶詰だって送れます。
以前アメリカンサイズの大きなボトルのサプリもゆうパックプラスで送りました。
送れたけれども封をするのが大変で見かねた郵便局の人がカウンターから出てきて手伝おうとしたときになんとか封ができました。
重さも4キロまで大丈夫ですね。
うーん、次に会った時にとか言わずに送るか。
昨日Amazonで売った付録付き雑誌を送ろうと思って買ったけれども入らなかったゆうパックプラスが余ってるもんね。
これが半年後とかだとツンドラ閉店とかの話題性も無くなってるわけですし。
缶詰は2年後まで賞味期限ありますが。
ただ、義父が「何この缶詰?」ってツンドラに行きたいと言ったことをすっかり忘れているかもしれないなとも思います。
まあ良いか。
「お義父さんが食べたいと言っていたツンドラのボルシチですよー。閉店するからおひとり様一個限りでしたよ。もう二度と食べられないですよー。」と恩着せがましい手紙でもつけて送ろう。
という事で、缶詰一個にも丁寧な接客してくれてありがとうツンドラ。
一人一個なので私は食べられなくて残念。
どんどんと故郷福岡の風景も変わっていきます。
高島市長が天神ビックバンとか言い出して補助金を出したから、大きなビルもどんどん建て替えてるしね。
私の実家近くも私が20年以上前に福岡を離れる前はまだ計画段階だった、線路が高架がもう実現していて新しいJR駅ができて、線路後に新しい道路ができたのか、私が日ごろ乗っていたバス路線が無くなって、知らないバス停ができて、父の通夜の日は知らない道路を走るバスにビビりました。
夫も車を走らせるのに国道3号線に出たいと、「え?これが3号線なのかな?」「あ!機動隊があるから3号線だよ!」と迷うほど。
実家を売ったらもうあちら方面に行くことは無いなあ、福岡に帰ってきても全然行ってなかったし。
実家すぐ近くにあるOL時代にさんざんお世話になった先輩の家を一度だけ訪ねた時ぐらいですね。
その時も手土産だけ渡してそそくさと帰ったし。
実家を残したいと言っている方の姪っ子が実家を相続することになっても実家のごみ整理にかかった労力とお金はゴミ屋敷片付け経験のレクレーションと社会経験と思って割り切ります。
まあ遺産が入ってくるからほかの相続人に比べたらその分損するかもしれないけど、マイナスじゃないしね。
子供にお金一円も残したくないとか、家を狙ってる泥棒とか親から言われてたんですから、御の字ですよね。
実際親があんなにお金を残しているのに、あんなにボロボロのソファーを使っていて、ヘタレてへこんだダイニングの椅子を使っていて、壁紙はボロボロで、4~5年は朝昼晩ヘルパーに配食を食べさせて貰ってるのだからろくに料理をしていないはずなのに換気扇や台所の壁は油でべたべた。
なぜセキスイファミエスの提案した壁紙の貼り換えを依頼しなかったのか?
なぜダスキンなりお掃除本舗なりに換気扇掃除を依頼しなかったのか。
晩年にはお金は無くならないだろう算段は付いていたはずだからダスキンメリーメイドサービスみたいな定期的な清掃を入れるぐらいのたくわえがあったはずではないのかとか、ケチがしみこみすぎたあのほこり臭い汚れがこびりついた家見ると本当にげんなりする。
とはいえ、私もダスキンはエアコンクリーニング一度だけ頼んだぐらいで。
そろそろ換気扇の掃除でも頼んでみようかなあとは思います。
換気扇掃除、賃貸だから汚れるに任せて表面だけきれいにして出ていく手もあるけどね。
別府に住んでた時はシロッコファン分解しての掃除とかもやったけど。
私は父親のように子供にお金を残したくないと思ってないし。
特に息子の方はまじめだけれども臨機応変が効かない性格だからできるだけ残してあげたい。
娘はまあ、これを見たら姉弟差別と憤慨するかもしれないけど自力で世の中わたっていけそうで心配してないんだけど。
私も夫も持ち家持つつもりも無いから、それの処分で子供が頭を痛めることも無いかな。
私と夫が居なくなった後、それなりのお金さえ残しておけば原状回復とか掃除の業者を入れる手配は大家さんだから。
ツンドラは5月5日まで。
予約はもう取れそうにありません。
朝並ぶしかありません、開店前から行列です。
ボルシチ缶詰はおひとり様一個まで。